スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2020の投稿を表示しています

諏訪大社 - 諏訪の神物語、そして軍神・狩猟神の降臨し鎮座する神殿 -

    諏訪大社 -諏訪の神物語、そして軍神・狩猟神が降臨鎮座する神殿 -   夏樹良写真展   諏訪大社は 伊勢神宮とともに、私にとって、我が国の神仏という時の 神というものの存在を深く考えさせる     そして   諏訪においては 縄文から弥生に入っても 縄文が現存し 更に 仏教が興り 狩猟が禁じられ 農耕が強制されても尚 狩猟生活、文化が存在し続けた   失われた世界を求めて という意味でも 諏訪に私は男の浪漫を見ずにはいられない     第一章 諏訪の神物語 そうだな まず 諏訪に纏わる 神物語から話そう.....      諏訪とタケミナカタの関係は、『古事記』には大国主の子のタケミナカタは、国譲りの際、タケミカズチと争い、敗れて、諏訪の海まで追われ、そこでこの地をでないことを約束し、和睦するというような記述がある。 また、『信濃国日向社伝記』には、大国主がタケミナカタに科野国の平定を命じたという異伝があり、『日本書紀異見聞』には、山王の三男である諏訪大明神は日本を我がものにしようとして軍を起こすが、天照大御神に打ち負かされ、降参後に信濃国に鎮座することを約束すると書かれている。   このように、『古事記』『旧事本記』等では、征服される神として描かれるタケミナカタは、諏訪地方に伝わる伝承では、現地の神々を征服する神として登場するのである。    平安期の『梁塵秘抄』には、「関より東の軍神、鹿島、香取、諏訪の宮」とあり、中世以降になると諏訪社の社家の武士化とともに諏訪明神は軍神として信仰されるようになるのである。そして、三韓征伐、蝦夷征討、元寇の際の神風等、その武功を語る説話も広まったのである。         第二章 鹿食免   諏訪大社上社本宮には、『鹿食免』という札がある。鹿を食うことを免ずる免罪符である。諏訪に...