『横須賀』 夏樹良写真展 「ヨコスカ」という地名 音の響きは 写真家の魂を揺さぶるものがある。 それは横須賀自体が持つ 米軍基地、軍港、異国情緒、日米和洋新旧混在・・・ のイメージからくるものであると思う。 さらに かつて私が憧れた 森山大道、石内都というような写真家が この街を題材にして写真を撮った というイメージもまた付加されているのだと思う。 2019年 私は夏の終わりの海を求めて 横須賀を訪れた。 その海は緩やかな砂浜の海でなく 軍港の海であった。 そして 私は軍港の風が吹きつける 横須賀と 対峙した。 all photos by Ryo Natsuki 水色の眠りの電車から降りると そこはオレンジ色の海 そんな夢を見ながら 深刻そうな顔をする その気になれさえすれば 夏の終わりの海が見られるのに その気になったら 夏の終わりの海にいられるのに その気になったら 夏の終わりの海 ・・・ by ディラ...